50年で6倍!ってそれは増えすぎ!でしょ

50年で6倍!ってそれは増えすぎ!でしょ

50年で6倍。

これ何の数字か分かりますか?
 
 

ヒント、、、腸。

わかります? 
 
 

実は、

もうご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、大腸がんで亡くなる人の割合が、

男性で7倍、女性でも約6倍にまで増えているそうです。
 

(厚生労働省の人口動態統計から)

大腸がんのグラフ 
 
 
 
 
 
「NHKテレビテキストきょうの健康11月号」に掲載されていました。
 
 
 

NHK今日の健康

 
 
 
なんで、こんなに大腸の率が高くなったのだと思いますか?
ひとつには、食の欧米化。
 
 

もともと、日本人は、酵素や他の栄養素がたくさんつまった、

野菜やお漬物、穀物を食べていました。

だから、腸が長いのです。
 
 

肉食の欧米人と比べて、じつに1.5倍。

この長い腸で、ねっとりこびりつきやすい肉類や乳製品を取るようになって、

野菜や穀類を食べる量がガクンと減りました。
 

50年前といえば、戦後です。

戦後食卓から、日本の昔からの料理が減ってきたんですね。

肉類をたくさん食べるようになると、腸の性能が低下してきます。
 
 

長い間、腸の中に食物が溜まりがちで、毒物も発生しやすくなります。

そうなると、この毒物にさらされる腸は、がんの発生率が高まります。
 
 

これが大雑把な流れですが、

グラフを見ると一目瞭然ですね。
 
 

単純なことです。
 
 

毒が溜まりやすい腸だから、

毒の影響を受ける。

たったこれだけのことです。
 
 


16 Responses »

  1. 近年での急な食生活の変化は、体が環境に追いつかないくらいのスピードだったのでしょうね~。

    少しお肉を食べるのを控えます!

  2. 大腸がんが増加傾向にあることは、漠然と意識しておりましたが、50年で6倍はすごいですね。驚きました。

    野菜の摂取量が減り、肉や乳製品を多くとったときの便の臭いからも、便やカスが腸に長く溜まる事がどれほど悪影響を及ぼすかを感じます。

    腸をキレイにしていたら、健康が保てるといっても過言ではないですね。

  3. 大腸がんで亡くなっている方が年々凄く増えているのが、グラフを見たら一目瞭然ですね。

    欧米人の1.5倍もの長さのある腸を、しっかりとお手入れして、健康でいたいですね。

  4. う~ん、ホントに増えすぎですね。
    体にも腸にも優しいお食事をするように、気をつけたいと思います!
    やっぱり野菜や果物が大切ですね。これらを多く食べている時は、体も軽く感じます。

  5. 50年で6倍、考えさせられます。
    腸の長さが違うのに、現代は、それに合わない食生活になってしまっているということですか・・・

    もっとこういうことを、たくさんの人に知らせたくなります。
    泉さんの解説、とてもわかりやすいので、これ、小冊子とか、本になるといいですね!

  6. 日本人の腸の長さにあった食生活をしていない現代の私達にとって、できるだけ食べ物は腸の中に溜めないように、酵素や繊維質など積極的に取り入れる必要があると思いました。溜めてもいいことは、何もないですね。

  7. 食の欧米化が進みガンの発症率が増えている
    怖さをすべての人々が理解してくれることを
    願います。意識して生野菜を食べるようにして
    います。

  8. ★shebaさん、
    「大腸がんで亡くなっている方が年々凄く増えているのが、グラフを見たら一目瞭然ですね。」
     そうなんですよ!あとはこの事実を知ったので、対策をすればいいんですね。

  9. ★kaoriさん、
    「やっぱり野菜や果物が大切ですね。これらを多く食べている時は、体も軽く感じます。」
     それに野菜や果物って、おいしいですよね。

  10. ★とよみさん、
    「泉さんの解説、とてもわかりやすいので、これ、小冊子とか、本になるといいですね!」
     うー!うれしいです。本、書こうかな…。

  11. ★中村あけみさん、
    「食の欧米化が進みガンの発症率が増えている
    怖さをすべての人々が理解してくれることを
    願います。」
     そうですよね。健康のことって難しく考え勝ちだと思うのです。それは健康のことを書いた本とかが、難しい書き方をしているのも、原因の一つだと思うのです。だから、このブログではなるべく簡単に、しかも、面白い情報を選んで書いていきますね。

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